篠田 信也くん
進学校:開成 他の合格校:早稲田、城北
「自分だけの先生」が自信につながる
―6年生に上がるタイミングで家庭教師のご依頼をいただきましたね。
(母)本人が強く開成に入りたいというので、塾だけでは不安ですし、家庭教師の力をお借りしようと思いました。知人から評判を聞き麻布個人指導会にお願いしました。
―塾は何年生から通っていましたか。
(信也くん)3年生の夏から塾に通い始めましたが、4年生の5月から今の塾に変わりました。第一志望校の合格実績がよいことが塾を変わった理由です。
(母)初めの塾に通わせたのは実際は夏休みの間に学習習慣をつけさせたかったからでした。塾を変えたのも学校の友達が多くその塾に通っていたので通塾も安心だったことも理由の一つです。塾のクラスは当初、平均以下のスタートでした。
―当初から第一志望を開成と決めていたのですか。
(信也くん)体育祭を見に行ったのがきっかけです。その力強さに圧倒されて、ぜひこの学校に入りたいと思いました。
―まず算数専門の家庭教師で指導開始となりました。
(信也くん)はい、算数が苦手というわけではなかったんですけど、やはり一番大切な科目だと思ったので、算数を習いたい、といいました。石井先生の算数は解き方にこだわらずにどんどん問題の量をこなしていく方針でした。一つの解き方にこだわらずに柔軟に問題に取り組めたことがよかったと思います。
―そして夏休み前には別の先生で国語の指導も始まりました。
(信也くん)算数はだいぶ安定してきたのですが、塾の月例テストは国語で落とすことが多かったです。読解の問題でも自分ではできたと思っても結果は点数が取れていないことが多くて。
(母)国語で思うように点が伸びず、見ていてとても不安でした。直前に慌てるよりも早目に対策をと思い、国語の指導もお願いしました。
―国語はどのような指導でしたか?
(信也くん)第一志望校以外の過去問を始めていましたが、分からないところをどんどん先生に聞いていきました。先生からは間違えた問題の種類に応じて、たとえば随筆文なら随筆文、物語文なら物語文の読解法を教えてもらいました。また、記号問題での選び方のコツや見分け方のポイント、記述問題での部分点の取り方や採点基準など、問題形式に応じた指導もしてもらいました。
(母)国語は田中先生の指示で、指導の始まる1時間前に入試問題を解き始めて、解いたばかりで記憶が新鮮なうちに指導してもらいました。たまに目の前で本人の解く様子を見て時間配分や解き方の無駄を指摘してくれることもあり、一対一だからこそ出来た形だと思います。
―物語文の読解に苦手意識があったようですね。
(信也くん)先生からはその題材文の中で「出来事」「心情」「そういう心情になった理由」を順に書いていく手順を教わりました。先生からの具体的なアドバイスは必ず後でノートにまとめて残しておきました。
―家庭教師の指導が始まってから成績に変化はありましたか?
(信也くん)以前、国語は何となく自分の感覚で解いていたのですが、先生から教えてもらったことをテストで試してみると、徐々に成績も安定し上がってきました。10月頃には4科ともずっと憧れていた開成の合格圏に入ってきました。
―家庭教師に関することで印象に残ることはありますか?
(信也くん)入試が近づくにつれ、先生の「どうしても開成に合格させたい」という気持ちをすごく感じました。先生たちのためにも絶対合格したいと思いました。
―受験を振り返って、お母様がお感じになったことがありましたらお願いします。
(母)家庭教師の先生にみていただき勉強だけでなく、子供の精神的な支えになっていただいたというのがとても大きくて感謝しております。いつも塾の集団の中で競争して疲れたり自信をなくしたときに、自分だけの先生がついていてくれることで自信につながっていったのだと思います。スタートも遅くて基礎もあやうかった子供が今念願の開成に合格できるまでに力が伸びたというのは、本当に家庭教師の先生の一押しが大きかったと思います。
―来年、開成を目指す後輩に一言お願いします。
(信也くん)「最後まであきらめない」ということです。自分の力を信じて悔いの残らないように頑張ってください。
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